本格的な寒さとなり、まだ来ぬ春が待ち遠しく感じられますが、皆様いかがお過ごしでしょうか？
最近はニュースで電気料金の値上げ等の話題に触れる事も多いと思われます。
ですが、今シーズンは節約のために一度もエアコンを使いません！！と言うのは中々難しい話です。
そこで、比較的簡単に出来るエアコンの節約術を3つほどご紹介いたします。

①短時間でON・OFFするなら「つけっぱなし」
「ちょっと近所のインドカレー屋にいくので電源を切ろう」
「鍋パーティーで室温が上がったので電源を切ろう」といったようなON・OFFを繰り返していると逆に電気代がかかってしまうことがあります。
エアコンの消費電力は起動時が一番高いので、30分程度の短時間であればスイッチを切らず、つけっぱなしにした方が節電につながりやすくなります。

②風向きの設定は「下向き」
暖かい空気は室内の上部に、冷たい空気は室内の下部に溜まりやすい性質があります。
この性質を利用し、暖房の風向きを「下向き」に設定した方が効率的に部屋を暖められます。

③運転モードの設定は「自動運転」
暖房の運転モードは、「弱・中・強・自動運転」で選択できる機種が多いです。
一見「弱モード」は省エネ感がありますが、28℃設定の弱モード運転の場合、室温が28℃に達するまで時間がかかり、電気代も余計にかかってしまうことがあります。
「自動運転モード」であれば設定温度に到達するまでは強運転、設定温度に達してからは弱運転や送風運転に自動で切り替わります。
エアコン側が効率の良い運転を自動で行ってくれるので、電力の節約につながります。

寒さが本格化するとエアコンの使い方もついつい雑になりがちですが、クールに運用することにより、電気代の節約につながります。
浮いたお金で美味しい鍋でもいかがでしょうか？